デイサービスの連絡帳|家族から伝えると役立つこと
連絡帳を読むだけでなく、家での様子を短く返すために。具体的な場面と質問の分け方、急ぐ連絡の扱いを紹介します。

原記事:CARESPACE Blog・
「今日も落ち着いていました」をやめる連絡帳術をもとに、Cares向けに再編集しています。
この記事のポイント
日時・見た事実・本人の言葉・質問を短く。急ぐ内容は指定された連絡先へ。
この記事の目次
連絡帳は、家と事業所の様子をつなぐもの
デイサービスでどんな時間を過ごしたかを知ると、自宅での会話も広がります。連絡帳は一方的な報告を受け取るだけでなく、家庭で気づいたことを事業所へ伝える入口にもなります。
元の記事では、職員が観察した事実を具体的に書く方法を扱いました。今回は家族側から、どのような情報を返すと生活の様子が伝わるかに絞って再編集しています。
「いつもと違う」を、場面に置き換える
「元気がないようです」だけでなく、いつ、何をしていたかを短く添えます。たとえば架空の例なら「昨夜は夕食の途中で箸を置き、半分ほど残しました。本人は『眠い』と話していました」という形です。
原因を家族が判断しきる必要はありません。見た事実と本人が話した言葉、自分が心配していることを分けて伝えましょう。事業所で何を確認してほしいかも一つ添えます。
質問を一つにすると、返事を受け取りやすい
長い文章を書く負担を増やす必要はありません。毎回詳しく書くより、連絡が必要なことと、知りたいことを短くまとめます。
- 自宅での出来事と、その日時
- 本人が実際に話したこと
- 家族が対応したこと
- 事業所で確認してほしいこと
よかった出来事も、次の支援の手がかりになる
例(架空):「連絡帳にあった歌の話をすると、自宅でもその曲を口ずさんでいました」と返すと、家で話題が続いたことを伝えられます。毎日新しい話題を作ろうとせず、実際にあった小さな出来事で十分です。
連絡帳を複数の家族が読む場合は、誰が書いた内容か分かるようにします。質問への返答がないときも、読まれていないと決めつけず、どの方法で回答を受けられるか確認しましょう。やり取りの仕方をそろえることで、無理なく続けやすくなります。
急ぐ連絡は、連絡帳だけに頼らない
欠席や迎えの変更、急な体調変化など、その日の対応に関わる内容は、事業所が指定する電話などの方法で連絡します。連絡帳をいつ読むかは、事業所の運用によって異なるためです。
利用開始時に、普段のやり取りと急ぐ連絡の方法を確認しておきましょう。医療的な判断が必要な状態では、連絡帳の返事を待たず、医療機関など適切な相談先へつなぎます。
編集について
情報確認日:。確認項目や相談メモはCares編集部による提案です。
