介護する家族の休息|疲れを感じたときに相談へつなげるメモ
休みたい気持ちを伝えにくいときに。負担の大きい場面と必要な休息を整理し、家族や支援者と相談するための視点を紹介します。

この記事のポイント
負担の大きい場面と休みたい時間を具体的に伝え、続けられる支え方を相談します。
この記事の目次
疲れていることも、支援を考えるための情報
本人のことを優先するあまり、家族自身の睡眠や予定を後回しにしてしまうことがあります。「もう少し頑張れるか」だけで判断せず、今の暮らしをどのくらい続けられるかを考えてみましょう。
休息が必要だと伝えることは、本人の支援を放棄することではありません。家族の体調や負担も、これからの支え方を組み立てる大切な情報です。
一番負担が大きい時間帯を探す
「毎日大変」という気持ちを、朝の支度、夜間の対応、通院の付き添いなどに分けてみます。いつ、何が重なっているかが分かると、支援者にも相談しやすくなります。
休める時間があっても、いつ呼ばれるか分からず落ち着かないこともあります。単に空き時間があるかではなく、安心して自分の時間を持てるかを伝えましょう。
相談時に持っていきたいメモ
全部を正確に記録しようとすると、さらに負担が増えます。気になった場面だけ短く残し、相談のきっかけに使います。
- 負担を感じる作業と時間帯
- 自分の睡眠や仕事に出ている影響
- 休みたい日や、外せない予定
- 家族が代われる部分と、代われない部分
休める時間ができたときに決めておくこと
家族が代わってくれる日やサービスを利用できる日が決まったら、その時間もずっと連絡を待って疲れ続けないよう、必要な連絡を受ける条件を確認します。連絡が必要な場合の第一連絡先と、応答できないときの代わりを決めておく方法があります。
休む時間の使い方に、成果を求める必要はありません。眠る、通院する、仕事の予定を整えるなど、自分に必要なことを選びます。休める形が続いているかも、支援者との振り返りの話題にしてよいことです。
利用できる支援を一緒に検討する
担当ケアマネジャーなどに相談し、日中のサービスや短期間の宿泊など、本人の状態と希望に合う支え方を考えます。希望した日に必ず利用できるとは限らないため、早めの相談が役立ちます。
家族自身の体調に不安がある場合は、医療機関などにも相談してください。介護の段取りだけでなく、支える人の健康も守りながら続けられる形を探します。
参考資料・情報の確認について
情報確認日:。確認項目や相談メモはCares編集部による提案です。制度の対象や費用は、自治体・事業所とご自身の条件に照らしてご確認ください。
