ケアマネジャーとの初回面談|家族が用意したい五つの話題
希望する生活、困る時間帯、家族の役割、費用、連絡方法。初回面談で話しておくと、その後のサービス調整が進めやすくなる項目を紹介します。

この記事のポイント
希望する生活と、支援が必要な時間帯を伝えると、面談が具体的になります。
サービス名より、続けたい暮らしから話す
初回面談では「週に何回デイサービスへ行くか」だけでなく、本人がどんな一日を送りたいかを話してみましょう。庭の手入れを続けたい、昼食を一人で用意するのが心配、家族が帰るまで安心して過ごしたいなど、生活の言葉が出発点になります。
家族がよいと思う案と本人の希望が違うこともあります。面談の前に結論を一つにそろえようとせず、違いがあることもそのまま伝えます。
困りごとは時間帯とセットにする
同じ「食事の準備が難しい」でも、朝なのか夕方なのか、毎日なのか週末だけなのかで相談内容が変わります。一週間の予定表に、本人が一人になる時間、通院、家族の勤務などを書き込むと整理しやすくなります。
現在の支えも大切な情報です。近所の人に頼っていることや家族が無理をして続けていることを、今後も当然に続けられる前提にしないようにしましょう。
面談で共有する五つの話題
資料が全部そろわなくても、未確認の項目を分ければ話は進められます。費用の希望は遠慮せず、生活全体の支出を踏まえた相談事項として伝えます。
- 本人が続けたいこと、避けたいこと
- 困りごとが起きる曜日と時間帯
- 家族ができる支援と、難しい支援
- 月々の費用について相談したいこと
- 連絡の窓口、つながりやすい時間帯
希望がうまく言葉にならないとき
例(架空):本人は「迷惑をかけたくない」、家族は「安心して仕事へ行きたい」と話しているとします。その言葉だけで結論を出さず、本人が自分で続けたいこと、家族が仕事中に特に心配していることを、一つずつ具体的にします。
面談では話が途中で戻っても構いません。説明を聞いて気持ちが変わったことや、まだ決められないことも伝えましょう。利用したいサービスの一覧だけでなく、判断に迷っている点が分かることも、支援を考える手がかりになります。
決まったことと検討中を分けて帰る
面談の最後に、事業所への問い合わせ、見学、費用の確認など、次の段取りを確認します。候補を挙げた段階と、受け入れや契約が決まった段階は別です。
後から本人の希望を聞き直して気づいた点があれば、次回まで抱えず担当者へ伝えましょう。初回面談は完成した答えを出す場というより、暮らしに合う支援を一緒に組み立てる入口です。
参考資料・情報の確認について
情報確認日:。確認項目や相談メモはCares編集部による提案です。制度の対象や費用は、自治体・事業所とご自身の条件に照らしてご確認ください。
